ごう
而今純米吟醸酒未来無濾過生。
比較的柔らかく華やかで今年もラムネような香りに米や洋梨の様な香りも後半感じます。
酒椀で飲むと、去年より少し丸さがシャープになった口当たりですが瑞々しいしいです。
その口当たりにほんのり感じるガス感と優しくピリっとくる酸味はそのままで、旨みと甘見がバランスよく追いかけて主張しすぎず寄り添います。
酒未来と言えば甘さを主著する酒米のイメージもありますが、バランスよくまとまっており、酸味によるキレの良さも秀逸です。
渋みは余韻にほんのり感じますが、全体的な立体感のある味と余韻も含め瞬く様な奥行きはさすがです。
今年は無濾過でも甘みを抑えつつ酒未来らしい味わいと、後半の甘みと旨みもだしつつ酸味の爽やかさハーモニーが楽しい一杯でした。
8月に大西さんから聞いた方向性がこの一本には詰まってると感じました。
ご馳走様です。