Ryota
寒冷地である新潟県の気候に適したうるち米「なごりゆき」を掛米として使用した特別純米酒です。麹米は「雄町」55%精米。
今では「幻の米」といわれるほどめっきりと作付け数を減らしてしまっておりました。そんな新潟県十日町の幻の米を通常、掛米として使用している「こしいぶき」に代わり使用したこの特別純米酒は、約半年低温貯蔵を経たことで、角のない非常に丸みのある口当たりと濃厚な味わいが広がり、通常の山間とはひと味もふた味も違った仕上がりです。
山間(やまあい)の地元で栽培された酒米で醸した酒で、一切の妥協を許さず醸し、蔵元・武田良則が求める「究極の味わい」の具現化を目指し無濾過原酒の酒だけに「山間」(やんま)と命名、冠しております。