ariccy
2008で初めて醸造された陽乃鳥の15周年記念
亜麻猫10周年、天蛙10周年に続き専用仕様のガラスを同梱
シャンパンボトルなのでスパークリングかと思ったが炭酸は普通の生酒程度
記念酒だから重厚なボトルを使いたかっただけかもしれない
香りは非常に強いオーク樽系の匂い
陽乃鳥の甘みが加わるとグラスの効果なのか、キャラメルやトフィーのような甘くて香ばしい匂いになってすごく美味しそう
そしてほんのりとしか感じないが陽乃鳥らしいメロン系の香りもある
味の方は普通の陽乃鳥に近い
メロン系の甘みと程よい酸味があり、微かな炭酸感と合わせて非常に飲みやすくて美味しい
でも普通の陽乃鳥に比べるてオーク樽や少し熟成からの複雑な味が加わって、立体的で非常に奥深い味わいになっている
最近の新政の中では屈指の個性と飲み応えがありながら、杯が止まらない危険性も兼ね備えた素晴らしいお酒