じゅんちょる
フレッシュでもジューシーでもなく、特にフルーティでもない。 それでも何故か不思議な魅力を漂わせる「夏の天の戸」なのです。 奥羽山脈に端を発する皆瀬川・成瀬川は横手市浅舞の地に沃野をつくり、その伏流水は「琵琶沼寒泉」として天の戸浅舞酒造の蔵内に湧出しています。 ランド・オブ・ウォーター(水の大地)の名の如く、その湧き出る湧水をイメージして醸した清らかな水のように澄んだ味わいの夏限定の純米吟醸生酒です。 10号酵母と美山錦の組み合わせは、透明感のある爽やかな味わいを醸し出し、柔らかく口の中で広がる控え目な吟醸香とスッキリとした後味が、まるで風鈴の音のようにやさしく涼味を演出しています。