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昨年飲んで一番気に入った濁り酒の一つでした。今年はどんな感じなんでしょうか?
滑らかな口当たり。仙禽の濁り酒というとゆきだるまを想像しますが全く異なる趣で、甘味はあまりありません。ただし、含んだ直後に関しては発泡と酸味と共に少し甘さがあってお洒落な果実系サワーのようです。
それから甘味に変わってグングンと米の旨味が膨らんでいって、途中から現れる苦味とともに最後まで居続けます。
今日はキムチ鍋と共に飲んでみました。鍋の〆にご飯を入れて雑炊にしたりしますよね。その感覚です。花巴の時もそうでしたが、キムチ鍋と濁り酒はやっぱり合うんだなと再確認しました。米とキムチって合わないわけがないですもんね!
冷酒だと爽やかに飲めますし、温度が上がってくるとコッテリ感を味わえます。
低アルコールに仕上げていながら飲みごたえとドライさをキープできているのはこの強烈な米の旨味があるからでしょう。定番商品にして欲しいくらいの逸品だと思います!