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米鶴純米吟醸34号(瓶囲い)純米吟醸
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家飲み部
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たけるパパ
宮城県に旅行した際に秋保温泉郷にあります「佐市」に立ち寄りました。 こちらは、日本名門酒会の加盟店らしく、地酒を中心に取り扱いが豊富でした。 お連れしたのは、隣県の山形県東置賜郡高畠町の米鶴酒造さんが醸す一本が目につきました。元旦に「留め仕込み」を行う年始の限定酒で、火入れ後に瓶貯蔵しています。貯蔵期間により熟成感が味わえるのだそうな。 34号とは仕込みタンクの番号で、このタンクで元旦留め仕込みを行うのだそう。 原料米は、美山錦100% 精米歩合は、55% アルコール度数は16度 日本酒度は+1〜2でやや辛口より 瓶詰め後に一回火入れして、瓶囲いで味に変化をもたせているよう。 開栓時の香りは、青リンゴや洋梨の様な爽やかで華やかなフルーティな果実香が立ち、ほんのり甘い感じもする。 盃に注ぐと、クリアで淡い黄金色を呈しており、サラリとした性質。 一口含むと、フルーティでやや甘味を感じます。青リンゴやメロンの様な吟醸香が口内に広がります。口内にはコメの旨味が感じられ、酸味が味わいを引き締めてキレ良くしているよう。後味はスッとキレていき、ほのかな苦味とミネラル感が余韻として残ります。