うみねこ
松みどりの「S.tokyo」を飲みました。「S.tokyo」という変わった名前は、今回使用している、1909年に発見された「Saccharomyces tokyo NAKAZAWA」という伝説の酵母に由来するそうです。この酵母は、現存する清酒酵母の中で2番目に古いもので、過去に一度も日本酒造りに使われたことがない、幻の酵母だそうです。この話を聞いただけでワクワクしますね!
スタイリッシュなデザインのボトルに期待感が高まります。
香りは柑橘系の爽やかな香り。
一口目から甘さが全開です。甘みに加えて酸味もあり、白ワインのような味わいです。加えて乳酸由来なのか、クリーミーさというかコクもあるので、意外もボリュームを感じます。飲みやすいけどボリュームもあるので飲み過ぎないお酒だと思います。お燗にしても美味しい予感がします。
東京オリンピックに合わせてデザインされたお酒のようです。残念ながら東京オリンピックは2020年に開催することは叶いませんでしたが、引き続きS.tokyoを造り続けて欲しいなあ、と思います。