flos_lingua_est
無濾過無加水のまま槽場にて直詰めした生酒(要素多すぎっ!!笑)とのことで、できたてをそのまま味わえる気にさせてくれる文字が並んでいます。
純米大吟醸らしい吟醸香ですね。
1杯目の感想としては、甘味は最初に中程度、その後弱まって、終盤にしっかり、でも最後は上品に消えていきます。含んだ直後から中盤にかけて酸を次第に感じてゆくために途中で少し甘味がフッと弱くなります。
最後の苦味も口にずっと入れていればしっかり感じますし、ある程度で飲み落とせばほぼ感じない塩梅が素敵です。
私としてはグラスにたっぷり注ぐよりも少しずつ冷えた状態で注ぐのがお勧めで、冷◎ 常温○ って感じです。
私個人としては3日目、4日目とどんどん味に円みを帯びていってどんどん美味しくなっていく印象です。
初日の派手さと反比例するようにマイルドになっていきますが、だからこそこのお酒の本当の美味しさがはっきり分かります。聖らしい佳いお酒です。