はるアキ
稲とアガベ醸造所さんの『稲とアガベ 火折ほおり』
「クラフトサケ」は、米、米麹、水を原料とする純米酒をベースに、副原料を加えて発酵させることで造られます。
これまでにもさまざまな副原料を用いたお酒が登場してきましたが、「稲とアガベ」が生み出したこの新たな酒は、日本の自然な香りを活かし、クラフトの精神が具現化した理想的な一品と言える仕上がりだと感じます。
その味わいは、米の甘みを基調に、レモングラスのような香りが特徴の「青文字の実」、グレープフルーツのような爽やかな香りの「榧(かや)」の枝葉、西洋ハーブにも引けを取らない香りの「花蓬(はなよもぎ)」、そしてこの時期にしか採れない「アカエゾマツ」の新芽が織りなす複層的な風味が特徴。
レモンやグレープフルーツのような柑橘系の爽やかさに加え、ハーブの香りが全体を軽やかに包み込み、アカエゾマツのほのかな苦味が味わいを絶妙に引き締めます。
品目:その他醸造酒
原材料名:米(秋田県産)、ブドウ、米麴(秋田県産米)、日本山々の草木花
原料米名:秋田県産米 100%使用
精米歩合:90%
アルコール分:15度