mana
毎年楽しみにしている「黄昏Orange」。今年はパッションフルーツのような華やかな香りが印象的で、トロピカルなニュアンスがさらに際立っていました。口に含むと、まずジューシーな甘みがふわっと広がり、グレープフルーツのようなキリッとした酸味と、オレンジピールを思わせるビター感がバランスよく締めくくってくれます。
ラベルの鮮やかなオレンジ色が表すように、味わいも太陽をいっぱい浴びた柑橘系果実のような明るさとみずみずしさ。微発泡のシュワ感も相まって、飲み心地は爽快そのもの。まるで果汁100%のオレンジジュースのような感覚で、食前酒にも、休日の昼飲みにもぴったり。
「柑橘×光栄菊らしさ」が今年も健在。気分までぱっと明るくしてくれる、季節のご褒美のような一本でした。