Hori
総乃寒菊のOcean 99シリーズ。この銀海がDepartureの名の通りBYにおける始まりの一本と知り、遅ればせながら手に入れました。
ボトルやラベルから受ける印象から、淡くドライな味わいを想像していましたが、大きく外れました。しっかりと甘み、旨みがあって、生原酒らしいフレッシュ感も手伝って口に含んだ瞬間に美味しいと感じる味わいでした。直後に感じるキレの良さと鼻に抜けるアルコールの爽快感が冬晴れの青空をどこまでも飛んで行く白い飛行機のイメージと重なり、希望に満ちた清々しい気分を思い出させてくれました。
11月に出るであろう次の白銀海まで、この銀海から始まる今年のOcean 99シリーズを味わい尽くす使命感のようなものが芽生えました。