アツ0053
亀の尾
アルコール系15度
精米歩合50%
幻の米と呼ばれる亀の尾
その後も米の品種改良に取り組み続けた阿部亀治氏は、大正から昭和にかけていくつかの名誉ある賞を受賞しました。そして亀の尾はその後、各地での品種改良を経ながら東日本へと拡大していきます。やがて酒造りにも使用されるようになり、一時は「西の雄町」「東の亀の尾」と呼ばれるほど有名になっていました。
しかし、1925年頃にピークを迎えた後は、さらに改良の進んだ新品種が登場するにつれて徐々に作付面積が減っていきます。戦前には各地の奨励品種として挙げられなくなり、1970年代にはついに栽培が途絶えてしまいました。
旨みと言える渋味があって美味しいと思います!
ごちそうさまでした😋