Hori
山本の「ど」をいただきました。
去年から興味はありましたが、初心者にはまだ早いと思って購入を見送っていました。
ですが、この一年でそれなりに色々なお酒を飲んできましたし、活性にごり酒が好きなら避けて通れない道のような気もして初挑戦です。
まず、無事に開けられませんでした。
一度何事もなく開けられたのですが、もう一度閉めて澱を混ぜたら発泡が止まらなくなってしまいました。これまで開栓注意のお酒でも何度か開け閉めすれば発泡が収まって吹きこぼすことなく開けられたのですが、「ど」は発泡で上昇した液面がいくら待っても下がってくれません。少しでも栓を緩めると吹き出すので、やむなくボウルの上で吹きこぼしながら開けました。幸いグラス1杯分くらいの吹き出しで済んだので良かったですが、場合によっては半分くらい出てしまっても致し方ないくらいの覚悟でした。
飲んでみると、ドロっとしているのにシュワっする不思議な口当たり。
あまりの濃厚さに身体が液体と認識しないのか、口に含むと顎が勝手に動いて噛もうとしてしまいます。
お米の旨みが強いですが、見た目ほど重くも甘くもなく、酸味とガス感で想像よりドライな味わいでした。