Logo
さけのわ飲んだ日本酒を記録して好みの日本酒を見つける
一白水成純米吟醸 酒未来純米吟醸
alt 1alt 2
alt 3alt 4
38
susan
先ずは冷酒 青い氷山のように冷たく澄む 飲む。さらりぬるりと淡い甘さ。ほんの少しの酸味を感じると、甘さがやや加速した。林檎の蜜、黄色いキウイのニュアンス。飲み込むと、僅かな渋み 次は45℃ 藁葺き屋根にしんしんと積もる雪 飲む。するりと入り、先ずは苦味。米由来の濃厚なコク。強めのアルコール感。飲み込むと、もろみの甘さと焼き藁の香ばしさ。旨い! 次は55℃ 甘露飴のニュアンス 飲む。さらさら且つ強めの甘さ。和の砂糖菓子のよう。僅かな渋みと苦味。飲み込むと、ゆるりと消えた 最後に65℃ 深夜、静かに降り続ける雪 飲む。この温度が一番みずみずしい。甘い雪解け水。なにの香ばしい。飲み込むと、しっとり甘い香りに口内が満たされる。夜露のよう とりあえず同ブランドをいくつか試さずにはいられない。旨い 45℃、55℃では普通に旨い。冷酒、65℃では、他にない特異的な旨さ。初体験のスタイル 一白という言葉には水星の意味があるという。水星=水の星、これは地球をも意味しているのか? 淡く、甘く、みずみずしい。これが私が感じたこの酒のイメージ 良き酒。愛しております!