たけるパパ
検査前の禁酒期間のため、お休みしていました。数値が安定しているので再開です🤗
今回開栓するのは、9月に山形県天童市に旅行した時に、さのやさんで購入してきた一本です。
原料米は、新潟県産米100％
精米歩合は、58％
アルコール度数は18度
仕様は、槽（ふね）の出口（かめ口）からそのまま瓶詰めした生原酒。
日本酒度は±0〜+2
製造年月は24.11のlot。約一年寝かしつけています。
開栓時の香りは、華やかでフルーティ、バナナの様な吟醸香を呈します。青リンゴや洋梨、白桃の様な果実香が穏やかにフワッと広がります。米のふくよかな甘い香り、蜂蜜の様な熟成由来の丸い香りが漂います。
盃に注ぐと、非常にクリアで極淡い黄金色を呈し、ややとろりとした中庸な粘性があります。
一口含むと、柔らかい甘味と果実香があって、バナナを彷彿とする丸い甘味がじんわりと広がります。その後に、米の旨みが膨らみ、酸味は穏やか。生原酒のアルコール感は溶け込んでより一体化している感じがします。後味は軽い苦味と穏やかになったキレ、果実の甘やかさと米の旨みのコクが残ります。後口は旨コクとしての余韻があります。