こるね
<甘アルで 旨味がじわり 切れも良く>
香りはあんまり感じません。
口に含むと、甘アルぽわん。後半、旨味がじわっとふくらみますが、全体的にきれいです。酸はほとんどなくて、苦味も最後に少しだけ。そして、アル添らしく、後味もきれいに切れます。これは良いアル添普通酒。
温度が上がってくると、甘味がさらに出てきて、これもアリ。このタイプのクラシック普通酒は、常温も似合いますね。燗にもしてみたい。家でちびちびじっくり楽しみたいお酒でした。
ジブリで例えると「風立ちぬ」のお絹さん。序盤の関東大震災のシーンで、主人公・二郎に負ぶわれてた女中さんです。目立ちはしないけど美人さん。二郎と会ったのは結局一度切りだったけど、なんとなく地元で幸せな結婚生活を過ごしてそう。というか、そう願ってます。厳しい時代なだけに。
好き度:★★★★
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