腐れ外道
奈落の底に堕とされたフェルミエFUSIONより早3年。遺恨試合の開戦である。
・ジャケ値‥7/10
基本に忠実。裏に「味わい分布」が示してある。これはナイス!
・起‥12/20
臭気は思い切って芋焼酎ロック。色相は無難な山吹色。恐る恐る含むと、何だ。普通の重厚系だ。灼けるAlc感では無く、円みを感じるから拒否反応は起きず。しかも甘旨アリ。安心。
・承‥13/20
じわりと進行する旨味。舌触りは円やか。辛口の中に主張し過ぎ無い甘旨。好バランス。昇華臭のAlc的刺激強め。甘旨はまだ増して来る→
・転‥15/20
Alc灼けのボリューム感と共に甘旨感も最高潮に。コレが甘さ控えめでとても良い。温度が上がるとよく解る。枯れた昇華臭が焼酎感強めでやや気になる。
・結‥11/20
とにかく後口は芋焼酎感だ。しかし、重すぎず、正統派の重厚感を十分味わえる。が、いかんせん酸味が残り過ぎたか。
・コスパ‥6/10
¥1,650で購入。無難。適正価格。
・後評‥この円さがひやおろし。
花冷えが甘旨を程良く感じられベストか。最近、花冷え。と言うミクスチャーバンドにハマってる。
●64点
腐れ外道
味わいは好バランスだが、要所で刺激が強過ぎる。
だが、やはり花冷えになると味も舌に乗って来る。ダラダラ呑むには丁度良い。
「5〜15℃が特におすすめです」確かに‼︎
+8点