ひえだの
2017年に終売してしまったキヌヒカリの復刻版とのこと。酒米ではなくこれも飯米。
水色は少しトパーズみあるがクリア。
上立ち香は洋梨。
口に含むとガス感がぐるっと廻る。ここは安定の風の森。
甘みが強く来るのかなと思ったら丸みのある酸味に、予想外の渋みがやってくる。精米歩合45%なのにこんな風味を出せるのは酒米ではなく飯米だからなのか。秋津穂とはまた違ったニュアンス。
フルーティーさは抑えられてるとは思うけど、風の森らしいベリー系の甘さがじ〜んわりと染み渡る。
秋津穂657に複雑性をもたせたような印象。単調じゃないので飽きない味わい。
一日置いてみよう。