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奥能登の白菊十六代九郎右衛門純米吟醸
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家飲み部
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白藤酒造さんの蔵から助け出された酒米を、湯川酒造さんで蔵元監修のもと醸し出されたダブルネームの1本。 結構強めのよい香り。うっすら黃味がかった色目、すっきり酸味とそれよりは控えめな甘味、僅かに漂う苦味が感じられ、口当たりはやや濃い目の美味しいお酒でした。 風の森の油長酒造とのコラボ酒は生酒だったので、そんなに置かずにいただきましたが、それよりも前、輪島の現地の酒屋さんからいただいたこれは、火入れ酒ということもあり、長々と置いてしまいました。屋内とはいえふた夏も過ごさせる訳にはいかないので、この度晴れて開栓です。 能登半島地震で被災した酒蔵さんも自前で再開した蔵、県内の酒造会社の協力で醸造する蔵、いろいろですが、白藤酒造さんのお酒は見かけないので、まだまだのようです。またお目にかかれますように。