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「蘭奢待(らんじゃたい)」
正倉院宝物殿に収蔵されている香木の名前。想像するしかない香りの品格と希少性にあやかって、大吟醸の愛称に拝借された。
「蘭奢待」という語の中に「東大寺」の文字が隠されている遊び心も素敵。
グラスに注ぐと、上立ち香には上品さのあるジューシーなメロンのような優しく穏やかな香り。
香り・味ともにはっきりとしており、味わいも引き締まったメリハリのある旨味を感じる。香り由来の甘味がふわっと広がり、スッと消え、芯の通った軽快な旨味を感じる。
原料米 山田錦
精米歩合 35%
日本酒度 +5.0
酸度 1.3
アミノ酸度 1.0
アルコール度数 16.3
📍滋賀県草津市
懐石料理 いま田