mana
クラフトサケウィークで出会った、自由すぎる挑戦酒。
フレッシュホップを使って、日本酒でここまで遊べるの!? っていう驚きと楽しさがギュッと詰まった一本でした。
香りは、グレープフルーツやレモングラス、ほんのりライチ。
まるで白ワインかIPAのような爽やかさで、口に含むと甘やかな米の旨みに、ホップのアロマがふわっと広がる。
ホップの苦味はかなりやさしく抑えられてて、あくまでも「楽器正宗らしい軽やかさ」が主役。
低アル(12%)で、すいすい飲めるのに、余韻はレモンのようなキリッとした爽快感が残って気持ちいい。
C系ホップ(Centennial、Cascade)を使った試験醸造酒とのことだけど、
新しいサケの未来が見えるような、そんなワクワクする味わいでした。
“クラフトサケって、こういうこと!”って思わせてくれる一本。