Savanna
誤って車のドアに頭突きを喰らわせてしまい、殴り合いの後のようにまぶたが腫れに腫れている、そんな週末。
晴れの日に飲んで、とラベルの裏に書いてあったので、開栓!
…あれ、晴れじゃなくて腫れでしたが。何か?
もう開けちまったから仕方ない、腫れの日に乾杯!
開栓時のガス感やや強め。とても華やかな香りが立ち上る。
まずは上澄だけ。
香りとは裏腹に大人しめ。水の如くスルスルと飲める甘くて綺麗な水のような酒。
美味しいんだけど若干物足りない。
次にゆっくり回しておりがらみに。
ここからが本番。
一気に酸味とキレが増す。そうすると不思議と大人しかった甘さも一気に花開く。シュワシュワ感がそれをさらに盛り上げる。
上品なんだけど飲みごたえがあり、重すぎずキレてて爽やか。
例えるならサイヤ人のブロリーのような…
ヒョロッとしてるけど覚醒すると肉厚、みたいな。
この変化は面白い。
ラベルが派手で、乾杯にピッタリ。
七蔵さん(札幌市)にて購入。