Kab
岩手銘醸の新ブランド。1回火入れ・要冷蔵指定。
冷酒から。リンゴっぽい香りが結構します。
含むとライチかシークワーサーのような苦味が先に立ち、アルコールというか米スムージーというかのビターさに変わります。旨味の膨らみというよりビター。そしてオレンジのような甘味がやや開きつつ、苦味が辛味に変わってスパッとキレていきます。
苦味があるので、逆にピーマンやナスの炒め物、きゅうりとこんにゃくの酢味噌和えと合います。野菜の日にちょうど良い。奥州市はピーマンやきゅうりが有名なんですよね。
2日目以降、最初の苦味がまろやかになり、甘旨味からのビターという印象になって、良くなりました。初日が硬かったのか。
3日目にお燗。40℃だとレモンのような酸味が結構強いですが、苦味は消え、まろやかになります。45℃だとそこまで強くない柑橘系の酸味から、辛味のような感じでキレ、この温度が一番いいでしょうか。50℃からの燗冷ましも良いです。
苦味や酸味があって割と複雑というところですが、この手のものには個人的にはもう少しバランスの良さを求めたくなってしまいます。
新ブランド、成功なるでしょうか。
熊谷 朋之
Kabさん、こんばんわ!(^^)/
岩手銘醸は、今注目の酒蔵の一つですね。
今、岩手の酒蔵さんでは、若手中心にいろいろチャレンジしていると聞いています。
この銘柄も探して飲んでみたいですね。(^^)
Kab
熊谷朋之さん、こんばんは😄
今回は高橋酒店での購入でした。
奥六ではこの蔵で初の山廃もありますし、磐乃井酒造との同級生の切磋琢磨も気になっています。
今後とも注目したいと思います。