腐れ外道
正月に調子に乗った故、丸1週間断酒。
解禁は王祿(重厚系)しかないッす!
・ジャケ値‥9/10
王祿ならグレー地に茶色瓶。八◯のソレが俄然良い!
・起‥19/20
これから巻き起こる味わいに反してこの透明色相は擬装。臭気も焼酎とも麹とも。含みは凛とした刺さる舌触り(冷えている事が前提)からの砂糖水感→麹感に変化な味わい。纏まり過ぎず適度にバラつき、程良い酸も追って来て非常に良い。
・承‥19/20
酸・麹砂糖水感・古酒的でありながら林檎的でもある鼻腔に昇る香りのコンボが襲う。平たく言えば味覚・触覚・臭覚が全て独立して愉しめる。
・転‥18/20
熟れた林檎的昇華臭。舌触りと味わいにしつこさは無くクリアな分類。かと言って物足り無さもない好バランス。酸も持続し働くアクセント。
・結‥16/20
灼ける訳でなく砂糖水感。頑張って味わうと麦焼酎。最早意味不明だが、ホントにそんな感じ。最後で実は灼けと甘旨の恩恵を感じる。
・コスパ‥7/10
¥2,420で購入。王祿ヤるならこの程度は出せ!
・後評‥昇華臭にクセ有りだが舌触りがキツくない。絶妙な飴と鞭が王祿の真骨頂。
●88点
腐れ外道
王祿ヤるなら絶対3年以上前のBYを!
寝かせてるからと言って重さが増す訳でも無いが、若過ぎるとAlc感が勝る&重みが半減する。
大前提として重&甘旨を愉しむ事に王祿の本質を感じる。
腐れ外道
舌のノリ、味わいが変わらない事。旨いSAKEのあるべき姿。
2025年になってやっと見つけた事である。