ひえだの
鳥羽で購入。ワインの国際コンクールでメダルをとる面白いお酒。最初キャップの開け方わからなくてソムリエナイフでめくってったら、割と普通にひねるだけでいいことに気づく。(というか、ひねっても硬すぎで開けられなかったので強引に…)
香りは白ワイン、アイスヴァインのような白ぶどう感がすごい。
奥にはほんの少しのアルコール感にフルーティーさが潜む。グラスを回すと香りの広がりが本当にすごい。
口に含むと、酸味と苦味がまず前面にくるが、そのあと日本酒らしいふくよかな米の香りが広がる。酢イソ系なのかな、バナナのような風味も。
雰囲気はやはり白ワイン寄り。私がドイツにいたときに、無性に日本酒がのみたくなったときに代替品で飲んでたリースリングのような感じがする。
この雰囲気こそ、米のワインといえるのではないだろうか。単純にワイン酵母を使いましたってだけの日本酒ではない。
ぶっちゃけ、某A政より全然美味しい。
値段は少しするが、手に入りやすい酒の中では抜群に旨い。
度数は高いはずなのに後味は割とさっぱり目なのでするする飲めちゃう。後味も邪魔しないのてペアリングしやすい。一日で空けてしまった…。