うぴょん(豊盃こそ至高)
使用米 | 五百万石等
精米歩合 | 超扁平精米69%
原材料 | 米(国産)、米麹(国産米)
アルコール度数 | 14度
いや生酛ってなんやねんと思い調べたところ、いきなり特定の乳酸菌を入れるのではなく、自然にその辺を漂う乳酸菌を一から少しずつ育て、これをベースに醸造するやり方で、通常よりも長い時間がかかるようだ。
口当たりからヨーグルトのような微かな酸味と強烈な旨味、甘みが押し寄せる。ここから甘みが優勢でお米本来の甘さによるタコ殴りである。後味も乳酸を感じる甘酸っぱさがある日本酒である。
うーん、一言で表すなら乳酸みの強い浦霞であろうか。今回は爽快冷酒なので冷やしても良かったかもしれぬが、大七も浦霞と同じように常温か、野菜室みたいなやや高めの低音で冷やすのが正解なのであろう。ご馳走様でした。