Logo
さけのわ飲んだ日本酒を記録して好みの日本酒を見つける
羽根屋富の香 純米吟醸 生原酒純米吟醸原酒生酒
alt 1alt 2
alt 3alt 4
37
susan
先ずは冷酒 粉っぽさと漁港の香り 飲む。ピリリ。濃厚なアップルマンゴーの甘さ、コク。ところどころミルクキャラメル風味。飲み込むと、重たいアルコール感。少しの苦味と渋み 次は45℃ 夕方の漁港。港で買った魚で、どんな肴をつくろうか?酒は何にしよう? 飲む。圧倒的米感。甘く濃厚で、ほろ苦い。舌上さらさら。淡い余韻。飲み込むと、少し切ない夕暮れ時 次に55℃ 港は夜を迎えた。静かな海。空には満月にかかる雲 飲む。ゆるりと流れる淡い時。この時がずっと続いてほしい。苦く甘く、淡い。飲み込むと、舌元がざらつくような苦味が心地よい 最後に65℃ 米糠。アルコール感が強まる 飲む。濃密な三位一体。香りがどうこう、コクがどうこう、ではない。全てが調和。その中でも米のコクと苦味が際立つ。飲み込むと、濃密なのにあっさり 港町が連想される酒は珍しいと思う。イワシやアジ、スルメイカの干物と合わせたいと思った 粉っぽさと港町、そして潮風。その辺りがこの酒のキーワードだろう。 リピートするか非常に迷う これから数ヶ月の間で何本か空けていれば、それが答えだろう