アラジン
第二回全国酒蔵の日本酒とトークを楽しむ会@京都みやこメッセのざっくりレビュー。
大信州酒造さんから、大信州ヒカリサス。
こちらが今回の大信州さんで一番印象的な美味しさでした。
ヒカリサスは、夢見錦を使って醸されたお酒で、GI長野の認定も得ています!
夢見錦は、2024年に公表されたばかりでまだ品種登録もされていない新たな長野県オリジナルの酒造好適米。
正式名称は信交酒557号で、品種登録された暁には、「夢見錦」と名付けられる予定です。
夢見錦は、三重酒20号が母、山田錦が父で、すっきりとしたキレと上品な甘み、香りを持ち合わせた質の高い酒ができるそうです。
そんな夢見錦のお酒、ヒカリサス。
香りは、香月よりも更に香り高く気品溢れる感じの果実系の吟醸香。
やはりりんごが中心で、派手過ぎず穏やか過ぎない、素晴らしい芳香です。
味わいも滑らかに口内に流れ込んできて、芳醇な甘味があくまで柔らかく舌に感じられ、甘味と酸味が調和した美しい液体が蕩けて喉奥へと流れていくような感覚。
キレは良く、エレガントな余韻。
凄かったです🍶
酔い経験でした☺️