たけるパパ
8月に福島県郡山市の泉屋酒店さんからお連れしました一本。鶴の江酒造さんが夏限定に設計した吟醸酒だそう。
原料米は、福島県会津産を中心とした県産米
精米歩合は55%
アルコール度数は14度
日本酒度は+1〜+2でやや中口〜辛口寄り
仕様は、通常火入れでタンクに入っている状態で火入れして貯蔵。出荷前に瓶詰めのしている貯蔵火入れ一回
開栓時の香りは華やかなすぎず涼感、爽やかさを感じさせる、仄かに桃やさくらんぼの様なフルーティな香りを漂わせています。
盃に注ぐと、クリアでクリーンな淡い黄金色でサラリとした性質。
一口含むと、ほんのりとした優しい甘味が軽やかに口内に広がります。しっかりとしたコメの旨みも感じられ、単なる甘味だけで終わらない深みがあります。後味として柑橘系の爽やかな酸味や苦味が全体の味わいを引き締めて、スッキリとしたキレの良さが、軽快な口当たりにしている様な。
キンキンに冷やして呑むと軽快さがより引き立ってくる夏吟🍶で、飲み疲れないライトな感じです。