Kate
「末廣の酒造りの技を総結集した大吟醸玄宰」
江戸時代の会津藩の家老、田中三郎兵衛玄宰(たなかさぶろうべえはるなか・1748〜1808)は、藩校日新館を建て、会津の漆器や酒造りを奨励し、様々な改革を行いましたが、彼は単に製造を奨励するだけでなく、江戸に会津藩の物産販売所を設け、自ら現場のセールスマンとして販売面で努力し、会津藩の経済状況を劇的に好転させました。
大吟醸玄宰は、この田中三郎兵衛玄宰から名を頂戴した末廣の大吟醸の最高峰で、昭和60年(1985)全国新酒鑑評会において金賞に輝くに至り、以来会津を、福島県を代表する大吟醸であり続けています。
果実のような高貴な香りを持ち、口に入れた瞬間のその芳醇な味わいと共に、流れるように口中に大きく広がります。
甘辛/やや辛口 アルコール分/16度
冷やしてお楽しみください