Hori
寒菊銘醸のOccationalシリーズの愛山50。
寒菊はOCEAN 99シリーズを追いかけ中ですが、Occationalシリーズはこれが初めてです。
直前に開栓した大嶺でも味わった愛山ですが、この愛山50を飲んだ瞬間に「あ、寒菊だ」と感じました。
もちろんOCEAN 99の銀海とも凪とも違う味なのですが、味わいの根底にある風味が共通しているように感じます。これが水の味、蔵の味なのでしょうか。
愛山の特徴なのか、大嶺と同じく甘みが強くてジューシーでとても美味しいお酒でした。
甘いだけで終わらず、ガス感と共に優しい酸味と微かな苦味で甘さの余韻を邪魔することなく口の中をスッキリさせてくれるのは寒菊銘醸の醸造技術のなせる業なのでしょうか。
実家が花農家で、子供の頃から電照菊を見ているので、Occationalシリーズの電照菊は是非とも飲んでみたいお酒の一本です。