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光栄菊 Harujion。
鹿児島県鹿屋市の一軒家イタリアンSENTI.Uにて。
大隅半島の食材に拘ったローカルガストロノミーを地で行くゴ・エ・ミヨ掲載店のイタリアンに合わせたのは、シェフの内田さんのご出身地の佐賀で醸される光栄菊のHarujionです。
香気成分を多く含むことで注目される低たんぱく米の春陽を使用しています。
ライチやマスカットを感じる爽やかな上立ち香、
穏やかな甘みに続いて感じるスッキリした酸味はまるで白ワイン様の味わいです。
合わせた一皿目は、古江で上がったメイチダイにツルムラサキやオカヒジキ、ジャスミンライスとバジルをペースト状にして添えた一品。完璧な火入のメイチダイのねっとりとした触感とペーストの粘性が光栄菊の酸味と絶妙のマリアージュを見せました!
続いての一皿は皮目をパリッと焼いた志布志の鮎、桜島のひじきやホワイトコーンと共にパッションフルーツが添えられています。これまた酸味の競演が何とも言えません!