腐れ外道
ワタシの望みは、酒を呑んでも記憶が無くならない強靭なフィジカルを得る事です。
・ジャケ値‥6/10
金文字+黒ラベル。渋いね。焼酎っぽさと紙一重だ。
・起‥13/20
臭気の奥に醤油臭を若干感じる。重いのかな?含むと舌先への酸と甘旨…だが、それは舌先だけ。全体への速攻は無く。
・承‥12/20
主に占めるは辛口だと認識。舌触りはAlc感。ジューシ…って感じる前に出力が落ちる。酸だけが持続してる。
・転‥18/20
と、思ったが、甘旨がいきなり盛り返す。なかなかレアな展開。同時に酸も苦味(渋み)も盛り上がりを見せる。混ざるのではなく、交差する。輪郭がはっきりしてくる。
・結‥15/20
結局、フィニッシュは苦味が勝利を収めた。染み込む旨さに乏しい。〆の印象は綺麗に纏めたなと言う感。もっと粘りが有っても良い。
酸は結局最後まで生き残ったんだ。
・コスパ‥7/10
¥1,766で購入。実はお手頃価格だった。
・後評‥重厚系のテイストは有るもののライトさも持ち併せる。甘旨が1.5倍有れば大化け。
斬り込みが浅い。ちびちび呑むより、全力で口に含んで味わう方が旨い。
●71点
腐れ外道
よくよく味わうと甘旨重厚系の大好物テイストなだが、いかんせん主張が方々で中途半端。焼酎的後味の舌触りが邪魔なんだよ。
甘旨・苦味・酸の配分が5:2:3で無敵。