腐れ外道
と、言う訳で今年の優勝作品は光栄菊の月影に決定。ならば本年の〆は光栄菊。
・ジャケ値‥7/10
紫ラベルにモデルチェンジ。新作かと思ったが、雄町。カッコイイが、緑瓶+紫ラベルの相性は良く無い。
・起‥18/20
臭気はAlc感含んだ木樽臭。これぞ光栄菊臭。含みは舌先への酸。光栄菊お得意のマイクロバブルは感じずも、灼けるアタックと甘旨は安定の美味さ。
・承‥16/20
満ち溢れる木樽昇華臭、非常に甘美。だが、舌触り、香り共に雄町的膨らみは感じない。味わいの甘旨はかなり良い感じだが…バランス感覚が錯誤。
・転‥14/20
舌のノリは雄町感有りか⁈だが、膨らみが無い。酸味が増して来るが、このアタックは正しいのか⁈舌触りは間違ってないと思うが。混乱に陥れる罪な味わい。
・結‥14/20
追いで木樽昇華臭復活。やはり、この香りを喰らわないと光栄菊って感じがしない。かと言って、名残惜しいフィニッシュでもない。
・コスパ‥4/10
¥2,970で購入。何故この価格になったのか、それを知りたい。
・後評‥深く考えなければ普通に旨い。だが、折角の雄町ならそれを感じたかった。
●73点
腐れ外道
膨らみに欠けた。に尽きると思う。昇華臭は健在だが、どうも味わいが着いて来て無い気がする。しかも雄町ならもっと膨らんでくれ。
少なくとも雄町の持ち腐れなのは真っ先に指摘したい。