うぴょん(豊盃こそ至高)
原料米(精米歩合) 五百万石(麹米50%/掛米55%)
アルコール分 19度
日本酒度 +5.0
酸度 1.4
甘旨フルーティとかモダン系はめちゃ好き。だが、いろいろ飲むとたまにはクラシックを試したい。先ほどの新政とは正反対、久保田の秋あがり、果たして如何に?いざ参らん!
僅かに感じる梨のような甘い香りと秋のような涼やかな雰囲気、この静寂な感じに誘われスルスル含めると...突然ガツンと味わいがやってくる。ものすごい厚みのある、ボディがまるで筋肉モリモリと語彙はともかく力強い男酒の印象。ところが、このガツンには旨味が濃縮されており、このボディでなぜか角が取れて丸みを帯びた熟成を感じるし、ほんのり甘みもあるのが驚き。そしてわずかな渋味が余韻をもたらし、久保田らしい素敵なキレを残し消えていくのであった。
甘旨フルーティを飲んだら、次は久保田を試しましょう。できればアル添がおすすめです。かつてあの十四代をも上回る人気も頷ける極上の美味さ。こういうの好き!今宵も、ごちそうさまでした!
追伸
小布施ワイナリーのちゃぶ台、めちゃ美味いな!