Kab
地元近くまで行ったのですが、結局は通年定番商品を購入。ほんのりとバナナっぽい香り。
常温から。多少のバナナかパインっぽい酸味の少しだけ混じった熟した甘味がありつつ、旨味が少し膨らみます。最後は辛味と多少の苦味を感じてキレもあり、じわっと引き上げて行きます。
2日目に燗。35℃。口に含んだ時のパインっぽい酸味を含んだ甘味が強めになり、キレも出てきます。40℃も余り変わりませんがさらにキレが強め。個人的には35℃がベストでしょうか。
3日目に冷酒。すっきり飲めますが、甘味もキレもやや引っ込み、旨味のある普通の淡麗酒という印象になります。悪くはないですが銘柄本来のイメージとも離れるので、個人的には冷酒はあまり適さないでしょうか。
これはロ万らしい甘さというより、火入れの定番品というのもありますがオーソドックスな食中酒寄り。旨味もキレもあってバランス良く、安心して飲めます。