susan
先ずは冷酒
ブランド名とおり澄んだ泉。淡いパインシロップに、若いパイン果汁数滴
飲む。スカッシュ系の酸味パイン。炭酸の苦味。転がすほどに煮詰まり、まとまる。飲み込むと、どっしり爽やか、やや青いパイン
次は35℃
香りに変化なし。やや柔らかくなったくらいか
飲む。味も殆ど変化なし。しかし砂糖なしの上質な葛湯のようなニュアンスを感じる。飲み込むと金属系の苦味。メタリック
次に45℃
香りがほぼ消えた。微かな米
飲む。ゆるい淡い米。柔らかい。こんなに儚い米を感じたことはない。ふわふわのハンペンのよう。飲み込むと、これはぬるま湯だ!旨い
最後に55℃
研ぎ澄まされたように澄む。やや金属系の酸
飲む。ゆるい!ゆるい!!ゆるい!!!そして淡い!この達観したような風味は日本酒の一つの完成系だと思う。次第に香ばしさが増し、飲み込んだ後のこの余韻よ!良し!
45℃から真価を発揮する酒。間違ってもタレ焼肉や明太マヨポテト等は合わせないで欲しい。飲む割烹料理
春霞は初めてだったが、あと1本純米吟醸を買ってある。さあ、どうでるか!?今から楽しみでならない!!!