Taka
酒色はほぼ無色透明、スワリングではハッキリと脚がが残る水質となる。
のみ口では、熟成された生米の香りが広がるものの、雑味は少なくスッキリと抜けていく。(開栓直後であることも要因)
口に含むと、軽いアタックの後で序盤は苦味とピリッと感じる酸味、旨味と雑味は喉ごしの時点でようやく感じるが、余韻は短く、最初の苦味と酸味が最後まで強く印象に残る。発酵食品を連想させる旨味と、杏子のような酸味が特徴的なシャープな酒質である。
環境: 26℃ 室内常温保存
燗つけはおすすめできるが、旨味を活かすにぬる燗〜上燗、酸味を活かすには常温から人肌燗だと、それぞれの特徴をより際立たせる飲み方となる
シーン: 食中酒
発酵の旨味とスッキリとしたのみ口のため、サバの味噌煮や、酸味を活かした山椒とふきの佃煮など