腐れ外道
「blue」が付くとどうなるか。2020BYの期待値も込みで購入。
・ジャケ値‥6/10
黒瓶との相性の方がどう考えても良い。★の色が青なのは何か関係が有るの?
・起‥13/20
外見でも判る様に古酒の色。臭気も古酒臭が主成分なるも、不思議なフレッシュ感も有り尚且つコレが広がりをみせる。含みは意外に軽い⁈味わいは苦味甘旨だが。
・承‥11/20
丈径に求める重厚甘旨とは違う。良く味わってみても夏酒の様な軽やかさ。そうか、blueとは夏酒の事なんだな?
古酒的舌へのAlc痺れと臭気は満足出来るが、味わいへの疑問は残る。
ここで甘旨が爆破しないとらしくない訳だ。
・転‥12/20
渋い、と言うより酸の主張か。古酒で酸?香りは重厚系でありながら酸を感じる。やはり甘旨に燃え上がりを欠く故の結果か。
・結‥16/20
変に灼けず、香らず。それが何より。舌触りはさっぱり。やはり夏酒の解釈と行こう。夏酒は趣向外だが。
・コスパ‥4/10
¥2,475で購入。冷蔵温度の維持費がネックか。金額に見合う味わいではない。
・後評‥迷わず定番の丈径にする事。似て非なるモノと心得よ。
●62点
腐れ外道
敬愛する丈径がこの評価で残念。透明瓶の時点で危機を察知すべきだった。
温度が上がった方が意外と纏まりが出るし後味が膨らんで旨い。保管温度に拘る必要無し。補足、昇華臭はしっかり灼ける。米と注射の匂い。