腐れ外道
「多酸酵母」への探究心。って、購入した後に気付いたんだがね。酸度3.5の恐怖が迫る!
・ジャケ値‥8/10
スペック羅列は信頼の証。ジャケの文字配列が絶妙!
・起‥17/20
色相は多少濁り有り。透視度60≦しかし臭気はしっかり重厚臭(麦焼酎感強め)。含むと、ジューシ…何だコレ⁈酸っぱッ!しかし舌の旨味のノリは薄過ぎず円過ぎずで旨い!
・承‥17/20
甘さがフワッとだが酸が際立つ。酸っぱい梅酒を戴いているよう。しれっと日本酒度9だが重さは感じず。だが、酸由来の舌へのアタックは十分。
・転‥16/20
とにかく、旨味のアプローチが強烈。そして未だに引っ張る酸。昇華臭まで酸っぱい感じがするぜ。極早生の林檎。旨味はダレないが、味わいの移ろいは感じ難い。
・結‥16/20
スゴいな、旨味がホント落ちない。かと言ってしつこくは無い。苦味と旨甘の絶妙なコンボ。やっと昇華臭が立つ。漬かりの若い梅酒(仄かな林檎)。
・コスパ‥6/10
¥2,297で購入。未知の味わいを喰らいければどうぞ。
・後評‥酸への耐性が求められるが、旨味の充実感は秀逸。飽きそうで飽きない不思議。
●80点
腐れ外道
実は雄町だった。雄町感は含んだ刹那の舌触りのみ。表記ぐ無いとまず分からん。
だが、唯一無二の味わいで非常に面白い一作と感じた。米がこんなに酸っぱいんだぜ⁈恐るべし多酸酵母!旨味のしつこさ→中毒性アリ。