ハヤカワ
数馬酒造は全量能登産のお米で日本酒を製造してまいりました。
契約農家様と協力して、能登の耕作放棄地を開墾し水田に戻した農地は東京ドーム6個分に及びます。
能登半島地震において日本酒醸造が三ヶ月間停止し、大切に育てていただいたお米の全てを今期中に日本酒にすることが、私たちの力だけでは到底叶えられなくなりました。
能登の契約農家様達に今後もお米を作ってもらえるようお預かりしたお米をしっかりと日本酒にして、皆様にお届けさせていただきたいと考えております。
そうした想いを受け止めてくださり、かねてから蔵元同士の親交のあった長野県の「信州亀齢」醸造元岡崎酒造様にて、委託醸造という形でお力をお貸しいただくこととなりました。
能登のお米を用い、信州の仕込み水で醸した、清らかな味わいの純米吟醸です。