flos_lingua_est
No.6シリーズではS typeを以前飲みまして、R typeを飲むのは初めてです。
香りからして新政らしさ全開です。
まず苦味が極端に少ない。だからみんながこぞって飲みたがるのかもしれませんね。その代わり渋味があり、これがまた心地よく、高級感を与えてくれます。
酸は普通のお酒よりは強いですが、白麹を使ったようなお酒よりは弱めです。酸ゆえにあまり甘くはないです。
低アルコールらしくキツさは全然ないですが、適度に膨らみもあって、13度の度数にしてはちゃんと旨味が!これまで飲んできた度数13だとジュースのようにガンガン飲めてしまいましたけど、これはジュースではなくしっかりとお酒の体を保っています。かなり絶妙なバランスを保っていて面白い味わいです!
ライトなのに芳醇。芳醇なのにライト。
柔らかいのに酸が刺激的。刺激的な酸なのに柔らかい。
無意識にサッと飲んでも美味しい。ちゃんと味わっても美味しい。
言葉にすると難しいですが飲めばわかるこの感覚。