Yuichiro
宮城県にある仙台伊達家勝山酒造の勝山をいただきました。ここは320年もの歴史があるお蔵さんです。
「勝山」を知るきっかけは、2019年に行われたIWCのCHAMPION SAKEに選ばれたこと。
その年に出展された約1500銘柄のうち9つの部門を合わせた全銘柄の中からNo.1に輝いた世界最高の日本酒。
勝山の種類は暁(AKATSUKI)、簾(REN)伝(DEN)、元(GEN)、献(KEN)、䴇(LEI)、縁(EN)、がありますが、今回はIWCのCHAMPION SAKEである「献」をいただきました。
ふわっとメロン系の香りが広がります。ファーストアタックはフルーティな優しい甘み。まるで果汁を加えているかのような印象があります。口に含むとふっくらとしたお米の旨みがあって、後半はしっかりとした苦味でキレる。先日呑んだ一白水成よりも後半の苦味は強めですね。
寿司や刺身など醤油を使った日本料理と合いそうな日本酒です。これが世界一か?と思うところもありますが、審査員が海外の方なので海外の方が好みそうな一本だと覚えておくと後々役に立ちそうです。
★★★★