くぅねる
確かにね、昔は50%磨きなんてあり得ないと思うのですよ。
精米歩合80。
これが高級酒だったのかも知れません。
時代劇で言う、けっして庶民では飲めない、城主の殿のまわりで振る舞われるお酒。
無農薬、酵母無添加、無濾過。
グラスに注ぐと若干黄金色に光ります。
ひとくち含むと、稲刈りの時期の匂いがフワッとします。
あぁ、玄米の芳香。
昔のロウソクの灯りの武将達の宴を思い出すような、そんな野性味の溢れる前世の記憶を思い出すようなそんな味。
クセになりますね。これは。