あや
家飲み
製造年月 2022.11
原料米 岡山県産雄町100%
精米歩合 65%
【エチケットより】
延宝五年(1677)ごろに執筆、各地の酒造りを紹介した「童蒙酒造記」によれば寺院で造られた僧坊酒の中でも、嘉吉年間(1441~1444)奈良の菩提山正暦寺で境内の清流によって醸されていた酒はその旨さで天下に名を広めたと記されています。この酒に使われた酛(酒母)は山号に因んで菩提酛と称し、美酒を造る大切な要因となりましいた。御前酒・菩提酛にごり酒は、伝承された酒造法を今に現わし、天然乳酸由来の乳酸と純粋培養酵母による酒母造りで、古来の味を引き出しました。岡山が誇る酒米・雄町米の濃醇な旨味と共に爽やかな酸味が楽しめるうすにごり酒となっております。この酒の発表を記念してラベルの意匠を美作の毎来寺住職、岩垣正道師にお願い致しました。