腐れ外道
暑さに耐えかね、さすがにサッパリめの味わいを求めた今日の対戦相手。
・ジャケ値‥2/10
恒例の北欧メタルジャケ。メタルは大好きだが、メタルのジャケットは好きでは無い。
・起‥17/20
外見は気泡がスゴい。臭気は凄まじい吟香臭。最近味わって無い感じ。含みは意外とシュワらない。だが、舌へのアタックはしっかり酸と甘味。コレが程良い感じてヨシ!
・承‥18/20
甘味に併せて、しっかり中の上の旨味も感じて来る。この甘旨の訴えが程良く最高!自ずと舌へのノリも良くなって行く。
・転‥16/20
酸を抜いた甘旨の独壇場と化す。滑らかさよりドライ感が目立つも、アクセントとして必要か。昇華臭は若干の麹臭が有るくらい。味わいを全力で愉しめ!と。
・結‥19/20
酸の余韻からの苦味有り。味わいの主体は甘旨だが、後口の印象としては苦味が立つ感。
何故か今までの味覚が走馬灯の様にフラッシュバックする。初速と終速の差が無いジャイロボール的一作。
・コスパ‥4/10
¥2,530で購入。寒菊にしては高設定。磨き価格か。
・後評‥序盤の味覚と終盤の味覚が揃ってる。なかなか体験の無い。
●76点
腐れ外道
はっきり言って、価格には疑問。手間故は承知も、絶対的な唯一無二感は感じず。ただ、温度が上がっても味わいに変化が無いのがスゴい!
酸味、甘味、苦味全てが違和感なく味わえるエンターテイメント性の高い一作。
腐れ外道
あと、「超限定」と言う表記はヤメにしないか?このジャケがカッコいいと思う方と討論してみたい。ダサ…以下自粛