Nori
とりあえずこれは持ってゆけ。
多くのひやおろしが棚に並ぶ中、いつもの酒屋で親父さんに渡してもらった一本。
何だかんだ今年は鍋島を飲ませてもらえる機会が多い。
幸せな事です。
精米歩合は60%とやや低め。
愛山の印象が強く残っている鍋島さん。
さて、今回はどうでしょう。
開栓はシュポンと心地よく栓が抜けます。
香りは、芳しさはありますが少し控えめな印象を受けました。
香りはとてもフルーティーで、少しメロンの様な印象。
一口入れてみると、愛山かな?と思う程に甘みがホワッと出てきて、酸味と軽い苦味を感じると思う酸味と一緒に抜けていく感じ。
うーん、、、表現が難しい。。。
端的にいえば美味いんですけど、『ぶって』みたいので続けます笑
キレはそこまで鋭くなく、旨味と酸味が余韻で広がります。
ひやおろしの特徴なのかな?
肴に、竹輪キュウリとトマトを用意しましたが、なんだかイマイチ。
そこで、鮭ハラスをバター焼きにしたもので合わせてみると、これがドンピシャ!
是非合わせて欲しい組み合わせです。
中秋の名月に相応しい、美味い肴と縁側でチビチビと飲みたい、そんなお酒です🍶