西脇 裕
今現在、この混乱の世において自身に出来ることを問い、「旨い酒を造り、旨い酒を飲んでもらう」ことに尽きるとの想いから、精一杯のことをしようと蔵出しされることとなった純米大吟醸のようです。
今度のジュニアは「愛山33」。
幻の酒米・播州愛山を33%まで精白、
低温でゆっくり醸す。
お酒で人生を刻めるような
中毒性のあるモノを造りたい……
ジュニアこと次期蔵元・今井俊典氏の
並々ならぬ思いがそこにある。
一般的には甘い酒は杯がすすまない、
と言われるが、
くどき上手は甘いのにススム。
この甘さがたまらない。
この甘さが止まらない。
播州愛山の芳醇なボディーと
亀の井酒造ならではの魔性の甘味