腐れ外道
去年は不覚にも逃してしまって…。
・ジャケ値‥8/10
この紫ラベル+この書体、タマランな!
・起‥18/20
しつこくなる手前の絶妙な甘美系麹臭。今年も香る仄かな林檎系。含みはサラッとした舌触りからの、直ぐに感じる仄かな甘旨。だが実はコレ二層構造になってる。結局感じたのは相変わらずの好バランス!
・承‥18/20
次第に開花する雄町的旨味が広がり、初回の二層構造の味わいが一つに纏まる。温度が上がるほどジューシーさが迸る。この盛り上がり方も絶妙。
甘美系昇華臭も中程度昇る。
・転‥16/20
甘旨のピーク。だが、こんなにAlc分を感じただろうか⁈ちょっと昇華臭の開花にも弱さを感じた。嗅げば嗅ぐほど刺さるモノを感ず。不満足ポイントではないが、林檎的昇華臭はこの度感じ無かった。
・結‥16/20
甘旨の出力は50%程度に低下し、Alc系刺激の余韻が残る。だが、この甘旨が最後まで甘美な味わいなので救われる。
・コスパ‥9/10
¥1,870で購入。これを不満と言えば何も呑む物が無くなる。
・後評‥多少記憶と違ったが、雄町のポテンシャルは存分に活かせてる。
●85点