FSB
7月、上越市の酒のおおやまさんにて購入。
夏に取り残された春酒を救出。
ふだんあまり飲まない蔵なのですが、柿崎産越淡麗100%使用に惹かれて手に取りました。
グラスに注いでみると、うっすら色がついている。
上立ちは穏やかながらも濃厚な米の香り。瓶詰め2月なのもあってか、熟成香ほどではないけど、時間の経過によって元の味わいよりも濃厚になっている感じがある。
飲むと、どっしりとした越淡麗の旨み!!!甘みはほぼなく、どストレートに米を感じさせる。時間の経過もあり、旨みがより増している印象。
そしてアルコール由来の酸味がキュッと全体の味を締めてくれる。
無濾過生原なので、フレッシュで飲みやすさもある。
米の旨みってどんな味?と聞かれたら真っ先にこの酒を出したい。
まさに甘・旨ならぬ旨・旨です。
雪紅梅、雷に次ぐおいしい越淡麗の酒に出会ってしまいました。
越淡麗は最高!!!